CLAUDE CODE 導入ガイド

ターミナル不要。
デスクトップアプリで始めるAI開発

AIコーディング支援ツール「Claude Code」には、大きく2つの使い方があります。本資料では両者の違いを比較したうえで、専門知識がなくてもすぐに始められる「デスクトップアプリのCodeタブ」のセットアップ手順をご案内します。

作成:GuildSpot作成日:2026年8月13日対象:これからClaude Codeを導入されるお客様
01|まず結論

おすすめは「デスクトップアプリのCodeタブ」です

はじめての方は、Claudeデスクトップアプリの「Code」タブからのスタートをおすすめします。

インストーラーを実行してサインインするだけで、コマンド操作(黒い画面)なしにAIとの開発を始められます。中身のAIエンジンはCLI版とまったく同じです。

おすすめ

デスクトップアプリ「Code」タブ

  • アプリを入れてサインインするだけ
  • 変更内容を画面で確認し、ボタンで承認
  • ファイルの編集・プレビューも同じ画面で完結

向いている方:ITの専門知識がない方/まず試したい方/資料・Webページなどの作成が中心の方

CLI版(VS Codeなどのターミナル)

  • ターミナルにコマンドを入力して操作
  • Node.jsやCLIのインストールが必要
  • スクリプト連携や定期実行などの自動化に対応

向いている方:エンジニアの方/業務の自動化・定期実行まで踏み込みたい方

02|比較

CLI版とCodeタブ、なにが違うのか

両者は同じClaude Codeエンジンで動いており、できることの中心は共通です。違いは「操作画面」と「拡張性」にあります。

比較項目デスクトップ「Code」タブCLI版(VS Code等のターミナル)
導入作業かんたんアプリをインストールしてサインインするだけ。Node.jsやCLIの追加インストールは不要要準備Node.jsとCLIのインストール、ターミナルの初期設定が必要
必要な前提知識マウス操作ができればOK。コマンドの知識は不要ターミナル(コマンド操作)の基本知識が前提
操作画面チャット・変更差分・ターミナル・ファイル・ブラウザプレビューを1つの画面に自由に配置できるGUI文字ベースのターミナル画面。エディタ(VS Code)と併用して確認する
変更の確認方法変更前後の差分を画面で見比べ、Accept/Rejectボタンで1件ずつ承認。承認するまでファイルは変更されない差分はターミナル上のテキスト表示で確認(承認の仕組み自体は同じ)
ローカルファイル対象フォルダを選ぶだけで直接読み書きできる作業フォルダでコマンドを起動して読み書きできる
並行作業サイドバーからセッションを追加するだけ。Gitリポジトリでは作業場所(worktree)が自動で分離され、混ざらない可能だが、worktreeのオプション指定やターミナルの複数起動など手動の管理が必要
自動化・定期実行画面上で「スケジュール済みタスク」を設定できる。スクリプト連携は不可シェルスクリプトやCI/CDと組み合わせた本格的な自動化・バッチ処理が可能
設定の共有両者は設定(CLAUDE.md・スキル・MCPなど)を共有できるため、同じプロジェクトで併用可能。あとからCLI版へステップアップしても資産はそのまま使えます
ポイント:「どちらが優れているか」ではなく役割の違いです。日々の開発・資料作成はCodeタブで十分にこなせます。定期実行やシステム連携など自動化の要件が出てきた段階で、CLI版の導入を検討すれば大丈夫です(弊社がサポートいたします)。
03|セットアップ手順

Codeタブの新規設定手順(所要時間:約10分)

Claudeの有料プランを契約する

Claude Codeの利用には、Pro・Max・Team・Enterpriseいずれかの有料プランが必要です。

まだ契約されていない場合は、claude.com の料金ページからお申し込みください。プラン選定に迷われる場合はご相談ください。

デスクトップアプリをダウンロード・インストールする

公式サイト(claude.com/download)からお使いのOS(macOS/Windows)用のインストーラーをダウンロードし、実行します。

Windowsの方のみ:ローカルでファイルを扱うために「Git」というツールのインストールが別途必要です(Macは最初から入っていることがほとんどです)。この部分は弊社で導入をお手伝いできます。

アプリを起動してサインインする

インストールしたClaudeアプリを開き、契約したAnthropicアカウントでサインインします。

上部中央の「Code」タブを開く

画面上部に「Chat/Cowork/Code」のタブが並んでいます。「Code」をクリックしてください。

アップグレードを促す画面が出た場合は、有料プランの契約(手順1)が完了しているかをご確認ください。サインインを求められた場合は、完了後にアプリを再起動します。

「Local」を選び、作業フォルダを選択する

「Local」を選択すると、お手元のパソコン上のファイルを直接扱えます。「Select folder」をクリックし、作業したいプロジェクトのフォルダを選びます。

最初は、中身がよくわかっている小さめのフォルダから始めるのがおすすめです。Claudeに任せられる範囲を安全に体感できます。

モデルを選び、してほしいことを日本語で入力する

送信ボタン横のドロップダウンでモデルを選び、あとはチャットと同じように依頼を書くだけです。

依頼の例:「このフォルダのHTML資料の誤字を直して」「この画像を参考に案内ページを作って」。ファイルは @ファイル名 で指定でき、画像やPDFはドラッグ&ドロップで渡せます。

提案された変更を確認し、承認する

Claudeが変更案を提示すると、ファイルごとに「何がどう変わるか」の差分が表示されます。内容を確認して「Accept」で承認、気に入らなければ「Reject」で差し戻します。

初期設定は「Manualモード」:あなたが承認するまで、ファイルは一切変更されません。拒否した場合、Claudeは別の進め方を提案してくれます。
04|安心してお使いいただくために

「AIが勝手に書き換えない」ための仕組み

承認するまで変更されない

初期設定のManualモードでは、Claudeは必ず「提案→あなたの承認→適用」の順で動きます。慣れてきたら承認を省略する設定に切り替えることもできます。

変更内容が目で見てわかる

差分(diff)ビューで、変更前と変更後を並べて確認できます。気になる行にコメントを書けば、Claudeがそれを読んで修正します。

作業がお互いに混ざらない

複数の作業を同時に進めても、セッションごとに作業場所が自動で分離されます。「Aの修正がBに紛れ込む」事故を防げます。

いつでも割り込める

作業の途中でも停止ボタンで止めたり、追加の指示を送って軌道修正したりできます。最後まで待つ必要はありません。

05|よくあるご質問

FAQ

プログラミングの知識がなくても使えますか?
使えます。依頼は日本語の文章で行い、変更の確認もボタン操作で完結します。コマンド入力は必要ありません。
費用はどのくらいかかりますか?
Claudeの有料プラン(Pro以上)の契約が必要です。最新の料金は claude.com の料金ページをご確認ください。利用量に応じたプラン選定は弊社でご提案します。
会社の機密ファイルを扱っても大丈夫ですか?
Codeタブがアクセスできるのは、手順5でご自身が選択したフォルダの範囲です。まずは機密性の低いフォルダから始め、運用ルールを整えてから対象を広げることをおすすめします。
あとからCLI版に移行できますか?
できます。両者は同じエンジン・同じ設定ファイルを共有しているため、Codeタブで作った資産(プロジェクト設定やスキル)はそのままCLI版でも使えます。併用も可能です。
困ったときはどうすればいいですか?
まずはGuildSpotの担当までご連絡ください。画面を拝見しながら一緒に解決します。
Claude Code かんたん導入ガイド|GuildSpot本資料の記載内容は2026年8月時点の情報です。最新仕様は公式ドキュメントをご確認ください。